セカンドオピニオンとは
セカンドオピニオンとは、「第二の意見」のことで、「主治医以外の医師の意見」を意味します。1970年代の終わりにアメリカで誕生し、「患者は複数の選択肢の存在を知らなければならない」という考えに基づくものです。「主治医をかえる」ことではなく、自分が受けている治療が納得出来るように、さらに、その分野の専門医の意見を聞き、知識や情報を増やし、選択の幅を広げ、病気の理解度を深め、患者様自身が納得した最良の医療を選択出来るシステムです。
セカンドオピニオン外来の目的
セカンドオピニオン外来では、当院以外の医療機関にかかっている患者様を対象に、現在の診断、治療法に関して当院の専門医が意見を提供いたします。その意見や判断を、患者様がご自身の治療法を選ぶ際の参考にして頂くことが目的です。
セカンドオピニオンの対象となる方
- ●患者様ご本人の相談を原則とします。
- ●やむを得ず患者様ご本人が来院できない場合は、
- ①患者様ご本人の同意書
- ②ご相談者の身分証明が出来るもの(運転免許証、パスポートなど)があれば
ご家族だけでも相談可能です。
- ●患者様が18歳未満の場合は、必ずしも同意書を必要としませんが、
続柄を確認できる書類(健康保険証等)をお持ちください。