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2017.01.18(水)お知らせ

ハローワーク徳島様との就労支援協定が徳島新聞に掲載されました。

ハローワーク徳島様との就労支援協定が徳島新聞(2017年1月27日)に掲載されました。

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記事内容
精神障害者の就労支援を目的に、徳島公共職業安定所(ハローワーク徳島)と医療法人「睦み会」(徳島市)が26日、連携協定を結んだ。就職を希望する精神障害者の病状や求人情報を相互に共有し、個々の状態に応じた職業紹介と定着支援を行う。県内のハローワークと、精神疾患の治療を専門とする医療機関が協定を結ぶのは初めて。ハローワーク徳島は、連携協定を結ぶ医療機関を増やしていきたいとしている。
ハローワーク徳島ではこれまで、精神障害者が申告した病状に合わせて職業紹介をしてきたが、本人が就労を焦っていると実際より病状を軽く申告し、過去には仕事に就いてから病状を悪化させるケースがあった。このため、医療機関での治療と連動した就労支援が必要と判断し、睦み会に連携を申し入れた。
支援の対象は、睦み会が運営する徳島市の城西病院と城西ビオスクリニックの患者。本人の同意が得られた場合にハローワーク徳島と情報共有するほか、ハローワーク徳島の精神障害者雇用トータルサポーターが城西病院と城西ビオスクリニックに出向いて就職相談を行う。
睦み会によると、両医療機関合わせて年間約1400人の外来患者がおり、そのうちの1割程度が就労意欲を持っているという。
協定の締結式は城西病院であり、ハローワーク徳島の米本正志所長と、睦み会の井上和俊理事長が協定書を交わした。米本所長と井上理事長は「治療とのバランスが取れた細やかな支援につなげたい」と話した。
精神障害者の就労意欲は年々高まっており、県内のハローワークでは2015年度、精神障害者306人が求職を申し込み、186人が就職した。

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