2020.08.14(金)治療プログラム
当院では平成20年度より当院独自の認知行動療法プログラムをアルコール依存症の患者様を対象に毎金曜日にⅠクール全12回で実施しています。
ステージ1「習慣を変える」から始まり、全ステージを通してアルコール依存症になる理由や、そこに起因する自分自身の問題点を洗い出し、これからの人生を自分自身で考えてもらうプログラムとなっています。
卒酒会は入院患者様だけでなく、退院された患者様も参加され、発言しあい互いに刺激し合える場となっています。
卒酒会での内容については、毎週ブログにアップしています。
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(スタッフブログ)
みなさん、こんにちわ。本日も卒酒会のお時間となりました。
本日は依存症とは、ですね。
お酒を見てしまうと、トリガー・スイッチが入ってしまう、ということで過去の記憶がよいこと、悪いことが思い出されてしまう、なんてことも。
さまざまな要因でお酒を欲してしまう、というのは依存症でなくても思ってしまうもの。
私も、昨年、とあるイベントで汗をかき、水分補給をしようとしたとき、たまたま目に写った生ビールの屋台にふらふら~っと引き寄せられそうになりました。
ただ、その日は車の運転も控えていたので、飲むことなく済ませられましたが。
しかし依存症の人はその意識が働かない状態になっているものです。
自分だけで、見える場所へはなるべくいかず、というのがいいかもしれませんね。
あと、私は最近、とあるマンガを見つけまして。その内容が精神科全体に考えなければならないな、とも思う内容のものでした。
私たちだけ、ではなく、通院している方、していない方、そのご家族にぜひとも読んでほしい、そんなマンガでした。
一度すべて揃えてみよう、そう思いました。
ここ最近の暑さと新型コロナウィルスとの対策に気をつけながら日々をお過ごしください。
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■アルコール依存勉強会 お問合せ先■
医療法人むつみホスピタル 地域連携室(088-631-0181)
徳島県徳島市南矢三町3-11-23
診療科目:心療内科・精神科・神経科・内科