2015.03.30(月)食事
暖かい風と可愛らしい花が咲き乱れる春。気持ちが穏やかになる一方、私のように花粉に悩んでいる方、心中お察しいたします。頑張って春を乗り切りましょう
さて、表題の件でお話を進めたいと思います。
魚は体に良いと耳にすると思います。そうです、その通りでございます
その中でもEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)はテレビや雑誌等でもよく紹介されており、ご存知の方が多いと思います。
EPAやDHAは脂肪を構成する脂肪酸の一種です。中性脂肪を低下させたり、脂質異常症や高血圧症を予防するなど、私たちの体にとって嬉しい効果が期待されます
このEPAやDHAは背の青い魚であるアジやイワシ、サバ、サンマなどに含まれています。
しかしEPAやDHAは不飽和脂肪酸という脂肪酸で、鮮度が落ちると酸化しやすく、有害物質に変わる性質があります
せっかく魚を食べるのであれば、美味しいだけではなく、より体に良いものが良いですよね
魚は身に弾力性があり、目の澄んだ新鮮なものを選ぶようにしてくださいね
以上、花粉症と戦う給食室のうちの1人でした。
給食室 管理栄養士