2017.04.28(金)治療プログラム
今日はアルコールの害について勉強しました。
アルコールは体内で分解されるとアセトアルデヒドという有害物質を産生します。お酒の強い人はこのアセトアルデヒドをさらに分解する酵素を持っており、いくら飲んでも悪酔いしないしくみになっています。お酒の弱い人、もしくは飲めない人はアセトアルデヒドを分解する酵素を持っていないので、お酒を飲むとすぐに真っ赤になったり、めまいや嘔吐したり、いつまでも体内にお酒が残り2日酔いの原因となります。しかもこのアセトアルデヒドは発癌性物質であり、癌の誘発を促進させることで知られています。やはりお酒の強い弱いに関わらず、お酒を多量に飲み過ぎることは癌などの疾患に罹りやすいということです。時期的にこれからお酒を飲む機会が増してきますが、どちらさまも飲み過ぎには注意しましょう。断酒中、節酒中の人は今までどおり取り組んで行きましょう。自分ひとりではどうしても無理になった時は身近な人に早めに相談するようにしましょう!私もお酒ではないですが、禁煙記録をますます伸ばして行けるよう闘ってまいります。