2021.07.17(土)食事
献立:漬けアボカド丼、そうめん、すだちゼリー
7月の調理員の1品!は、川原調理師が担当でした。
今回はこだわりぬいた1品!をご紹介していきます。
本日のまず1品目は丼です。
まぐろとアボカドという黄金のコラボレーションからなっております。
献立を聞くだけで食欲が沸いてきますね。
まぐろを黄金比の漬けダレで漬け込み、アボカドと一緒に和えて暖かいご飯にかけて食します。
ネギと、ゴマ、お好みでわさびなど添えて・・・それを聞くだけで食欲がどんどん沸いてきます。
まぐろの部位や、大きさ、味付けや、タレ、アボカドの大きさや混ぜるタイミングなど、納得するまで試作をし、今日の1品となっております。
ドライアイスを使用し、冷たいものは冷たいまま召し上がっていただけるような細やかな配慮も忘れていません。
それもこれも、全ては美味しく食事を提供したいというこだわりのなせる技です。
2品目はそうめんです。
手焼きの錦糸卵を添えました。
1枚1枚非常に薄く丁寧な職人の技を見せてくれました。
添えるのは、卵と干ししいたけとネギだけというシンプルながら手の込んだ一品です。
3品目はすだちゼリーです。
徳島名産すだち果汁からまずはジュースを作ります。
その手作りジュースで、ゼリーを作りました。
そこで終わりではないようです。
なんと、ゼリーの上にはすだちのジュースを少し張っています。
お好みですだちの輪切りなどを浮かべてご提供しています。
すだちを味わいつくすことができる、そして徳島の涼を存分に感じることのできる素敵なデザートです。
病棟には事前にチラシを配布していました。
刺身などはめったに食べられないことから、楽しみで仕方がないという方も多かったのではないでしょうか。
今回はあれやこれやと説明するより、食べた方にインタビューをしたほうが早いと思いました。
病棟へ行って見るとあっという間に完食続出でした。
『おいしかった。』『また出してほしい。』『全部食べた』『デザートおいしかった』・・・
たくさんの嬉しいご意見ばかりでした。
今回は、【美味しく食べて頂く】にこだわりぬいた調理員の1品!でした。