2021.04.10(土)食事
むつみホスピタル栄養管理室管理栄養士の瀬戸です。
今回のテーマは『自律神経を整えよう!』です。
春は寒暖の差があったり、生活環境の変化でストレスが多い季節です。
自律神経が乱れると、疲れやすかったり、身体が冷える、寝付きが悪いなどの症状が起こることがあります。
ビタミンBやC、カルシウムなどを摂ると自律神経を整えることにつながります。
≪メニュー≫
サバの塩焼きレモン添え
キャベツとツナのアーモンドサラダ
さつま芋の大豆ミルクスープ
キウイフルーツ
魚には、さわやかな香りのレモンを添えてビタミンCを補いました。
旬の野菜は通常よりもビタミンが多く含まれています。特にキャベツは消化を助けてくれる作用もあります。安く手に入る時期にたくさん食べてください。
スープに牛乳を入れています。乳製品はカルシウムの吸収率が30%と高く、効率よく摂ることができます。毎日牛乳の飲むのは難しいという方も、お料理に入れて摂るのはどうでしょうか。
フルーツはビタミンが多く、さっぱりとして食べやすいですね。今日はキウイフルーツです。病院の給食では誤嚥の危険がありなかなか提供できないフルーツですが、今回は小さく切って提供してみました。少しですが、フルーツの甘みを楽しんでもらえたら嬉しいです。
趣味の時間をすごしたり、ゆっくりする時間を作って自律神経を整えて心地よい春をお過ごしください。