2021.03.11(木)お知らせ
3月の調理員の1品!は、厨房の中で一番勤続年数の長い米田さんの担当でした。
献立:中華風蒸し鶏
春キャベツの炒め物
中華スープ
スイートポテト(手作り)
コロナ前に行われた研修に参加の際、軟らかくて美味しい鶏肉料理を学んでこられました。研修中からこの料理はむつみホスピタルの患者様にぴったりだろうと考えてくれていたようで、今回実際に献立として挙げてくれました。
患者様のことを思い浮かべながら、季節を感じてもらえるように、それでいていつもの献立のように美味しく食べられるものをということでした。
春を感じられるように今しか食べることができない春キャベツなどを使用するなど素材にこだわりを持って美味しさを届けようという気持ちを感じました。
自宅で何度も何度も試作をしたという、スイートポテトは今回さつま芋から全て手作りでのご提供となっています。
軟らかさや味を確認しながら一つ一つ形を作り、焼き加減を調節していました。長年の経験から、キザミの人には牛乳を多めにすることでより安全になるなど、食事形態に合わせた提案をしてくれ、どの料理にも、患者様により安全により美味しく食べてもらえるように、非常に細やかな気配りを感じられる献立となっています。
長い経験から、鶏肉をより美味しく食べられるように、長葱やしょうがを乗せて蒸すなど、下ごしらえから美味しさへのこだわりが見えていました。
実際食べた方からも、お肉美味しかった、スイートポテト美味しかったからまたしてほしいといった感想が聞かれました。
長年の経験を生かして患者様のことを1番に考え、たくさんの気配りと思いやりが詰まっている調理員の1品!でした。