2020.12.04(金)治療プログラム
はい、みなさん、こんにちは。本日も卒酒会のお時間となりました。
本日はステージⅧ 依存症からの決別です。
まずは前回の自身の問題点から。
いままでもお酒のことを指摘されながらも、本腰をいれては問題視していなかった方も多いですね。
しかし、現在入院したことで、明確にやめなければならないということを自覚したり、やめなければならない、という意識を持って入院されたり、と人それぞれながらも断酒への意識は向いている様子です。
実際に検査の数値が大幅に悪かったり、画像診断で脳の状態を見て、不安などを感じている、という部分が多くあります。
私たちは俗にそれを底つき体験なんて言うことありますけれども。
本当はその体験をする前に受診や入院につながるようにしていくのが理想だし、その前に断酒への意識を持つようになっていくのがいいのですが。
入院してくる方、というのは入院しなけらばやめる意識への変換も難しい、というのが本音なところです。
だからこそ、家族さんや周囲の人の働きかけで、早い段階で受診につなげられるように進めていく必要があるわけで。
今後、家族さんへ向けてのそのような取り組みもしていきたいところですね。
決別に関しては、通院や抗酒薬、自助グループへの参加など、継続して行えるもの、というのを探していければ、と思います。
実際、週1回でも顔を合わせれば、なんとなく、飲んでしまったら気まずい気分にもなりますしね。
さて、皆さんもお酒以外にもやり過ぎてしまうことで問題になっていないか、改めて考えてみては?
私は最近フォートナイトのしすぎで、他のことができていないことを注意しようと思います。