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城西病院デイケア　ほっとリビング

デイケアとは

デイケアほっとリビングでは、通院治療の一環として、地域での生活を維持し、再発予防と生活の向上、社会復帰などを目指します。デイケアでの活動は、主にグループで行う様々なプログラムを通して人との関わりを体験し、居場所を見つけたり、生活技能を身につけることができます。その中で、今の自分にできることに本人が気づいて、自信を取り戻し、新しい誇りや希望が生まれ、人生の新しい意義と目的を見つけ出していけるようになることを目指しています。

●生活が不規則になってしまいがち
●毎日何もすることなく過ごしている
●話し相手や友達を作りたいが、どうしたらよいのかわからない
●ひとりで考えたり悩んだりすることが多い
●働きたいが自信がない
●仕事が長続きしない
このような悩みを持つ方が、昼間デイケアへ通い、参加している人やスタッフとともに過ごし、社会復帰を目指しています。

対象となる方

●通所する意志があり、一人で通うことができる方
●家族の理解や協力が得られる方
●主治医の了解を得ることができる方
●概ね15歳以上60歳未満の方

活動内容
■実施日時
　　月〜金曜日の週5回　
　　　デイケア　9:00〜15:00（昼食あり）
　　　ショートケア　9:00～12:00または12:00～15:00
 
■プログラム
大きく分けて、自主活動（個別）とグループ活動があります。料理・音楽活動・絵画・陶芸・書道・ミーティング・茶話会・スポーツ・手工芸・木工・園芸・SST（社会生活技能訓練）・社会見学等です。

デイケアほっとリビングでは、通ってこられる利用者様一人ひとりが、自分がどうしたいのか、自分の人生をどう生きていくのかを自分自身で決めていくといった、自己選択・自己決定を尊重します。そのために、利用者様が安心して意見を述べ、積極的に活動に参加し、それぞれの主体性を発揮できる場所を提供できるように心がけています。

スタッフ

精神科医師、臨床心理技術者、看護師、作業療法士、精神保健福祉士が担当します。

費用について

精神科でデイケア料などの医療費が毎回必要ですが、各種健康保険を適用することができます。また、自立支援医療制度を併用すると自己負担額が軽減されます。なお、プログラムによっては医療費の他に一部自己負担となる場合があります。希望者には、昼食を病院でご用意いたします。

通所の手続き

まず、主治医に相談してください。
＜手続き＞
①城西病院デイケア通所申込書をデイケアへ提出
②デイケアスタッフによる本人・家族との面接
③面接の結果により予備通所
④正式通所